”ラッファー曲線(中略)これ簡単に言うと、税率を高めれば高めるほど税収は下がります。もうですね、税率を高めれば税収が増えるという風にすぐ考えがちな日本の、特に財務省の方に1番、もう一度改めてですね「この図を見てください」と言いたい”(再生1:30頃より)
”ラッファーカーブ(中略)当時もうレストランの紙ナプキンにこのラッファーカーブを書かれたと、「伝説なんだろうか」と思ったら本当なんですね。その紙ナプキンが未だに、スミソニアン博物で保管されてるっていうんです。もう人類の遺産・・” (再生1:52頃より)
「経済学の使命はやる気(インセンティブ)を起こさせること」(中略)これ凄くて、もうこれは本当に、経済にかかわる人のみなず、政治にかかわる人も皆これ知っとかないと。もうどうやってやる気を鼓舞するか、これがもう要するに全てだってこと”(再生7:54頃より)
”スピード出しすぎたら罰金(中略)タバコ吸ったらま、日本でもかなり税金高くなってます。ま「悪いことに課税するのは、それをやめさせるから大事ですね」って。でも「働くっていうことになんで課税するんですか?」ていう、そういう感じなんですよね” (再生10:13頃より)
”(長)ラッファーさん(中略)減税によって成長させるのと同時に「政府支出を減らすっていうのは両輪でやっていかないといけないですよ」と。(里)さ、これがもう1つの肝です。政府支出を減らす、つまり「小さな政府に舵を切れ」と・・” (再生12:27頃より)
”ラッファー博士の事務所に行ったら「これ北朝鮮の写真」とか言って嬉しそうに私に見せてくれて「これ、下の方は韓国、北の方は電気が何も灯ってないでしょ?」って夜の写真を見せてくださって「こうなるんですよ」って。大きな政府の行き着く先は・・”(再生13:26頃より)
”やはり小さな政府。政府が何でもかんでもやってくれるのは一見、優しそうように見えるけれども、全然実は優しいことはなくて、皆にとって厳しい未来を作ってしまうんだってこと、皆が貧しさの平等で、貧しさで等しくなる世界を作ってしまうんだと”(再生22:33頃より)
”本当の意味での福祉、自由主義的な福祉のあり方も当然ありうるんで、こういう考え方を入れて、福祉を切り捨てるではない。より福祉で困ってる人をより助ける人が増えていく(中略)そして合わせて減税(中略)さらに言えば(中略)規制緩和・・”(再生23:30頃より)