”(城)今年から始まった制度で、実に、高崎さんが非常に深い懸念を示してらっしゃるといわれる制度が今始まってるということで、えと「農地バンク」ですかね。(高)そうですね、最悪ですね。(城)あの農地集約化っていうと、私たちからするとどうですか、なんか一見・・(中)そうですね。あの、ま、これからやるべきことのように感じるわけですよね。その今までバラバラになったあの小さな農地を集めて大規模化していくっていう流れは必要かなっては思ったんですけども、はい、それに対して実際現場の方で・・とのことですね。(高)あの、結局集約される、あの、集約農家を決めるのはJAであったり行政であったり、そういう一部の人が決めて、この人に集約しようとすること、強制的にするという法律が、2024年の4月1日からスタートしたんですよ。これ強制的です。(城)強制的。(高)だからもう共産主義もいいところで、国が決めた人にしか作れないっていう、そういう制度が農地バンクです。表向きは自由に闊達にやってくださいよって言っているんだけど、えっと、何年後だったかな、そういうふうに政府が決めたらこの人に作らせなさいっていうのがこの法律です。それに、その枠からはぐれた人は農業ができなくなります。(城)なるほど。(高)これが共産主義でなかったら何が共産主義なんでしょうかね。(城)そうですよね、要するに、ま、共産党員にならぬ、農協に非常に従順な構成員にしか農地の話が回ってこなくなってきてると・・”(再生1:32頃より)
25年4月開始の「新しい農地バンク」の大きな危険性。「農地集約化」「大規模化」の大義の裏で進行する目論見とは?【日本農業の未来を考えるVol.4】
”(髙)中国は水害で中国自体の米がないです、食料がないです。輸入に回ってます。うん。ウクライナも戦争状態で小麦の穀倉地帯が作付けできてない状態です。そう考えると、どっから調達するの?って。本当に農政はそこまで分かってるのか?って。本当に今、あの、城取さんが言われたように、なんかあったら国民は食べる米ありません。本当にない。それが分かってるのか?だから、高い安いではなくってない、ものがない。(城)そうですよね。もう最低限のところが成り立ってないと。(髙)成り立ってない。(城)まさにもう最後にね、減反イコール社会主義的な仕組みの象徴であり、ある意味なんか中国共産党・・(髙)共産党です。いやそれ以上、それ以上ですね。(城)農村の現状は・・(髙)それ以上の方です”(再生10:46頃より)
伝説の主業農家が語る、農業を理解しない政治家たちのリアルな姿。農家のためにならない農協(JA)の闇【日本農業の未来を考えるVol.2】
”(主業農家 高崎克也氏)この減反政策っていうのが1970年から始まってですね、強制的に「半分作るな」と政府がいきなり言ってきたんですね。だけどその減反政策に参加しなかった県もあるんですよ。全国一律に減反に参加したかたというとそうでもないんですよ。3県、あの3県ほど私が知ってる中では減反政策に参加してません。だからその政府の考え方としては、1500万トン、多すぎるから700万トンクラスで、半分減らそうっていうことで、強制的に減反政策させられました。これはもう社会主義そのものでですね。もう、国が決めたことをやりなさいと。自由が全くない中でやらされたっていう感なんですよ。で、じゃ諸外国はどういう対策をしてるかっていうと、減反政策ではなくって、自給率130%とかやって。で、100%を消費して30%には逆ざやで政府が買い上げて、責任を持って価格保障をしようということで、あの国の予算を使って食料安保をやったっていう。日本の場合はもう、あの強制的に「半分作るな」っていうことできたから、農家はもうやる意識がなくなってきたっていうか、自由がなくなった。作る自由がなくなったってところが1番の問題でしょうね”(再生10:42頃より)
「農業経営者」「発明家」「凄腕パイロット」…3つの顔を持つ伝説の主業農家に聞いた。半世紀以上続くコメの減反政策がもたらした農業の現場の実態【日本農業の未来を考えるVol.1】
”(悠)なんかあのちょっと小耳に挟んだんですけど、牛丼屋さんあるじゃないですか。すき屋さんとか吉野家さんとか(曽)結構行きます。(悠)結構行きます(笑)。お気に入りは何丼ですか?(曽)え、何丼ではないんですけどね、僕は朝ね、東京出張した時によく朝ご飯・・(悠)朝の定食ありますよね。なんかあの、牛丼屋さんの米が日本米じゃなくなってくるみたいな、なんかそんなニュース見ました。ちらっと。で、なんかその、コメントがあって「いやまぁ高いからしょうがないか」っていうコメントもあったり、まぁあの「寂しいね」みたいな。「でもやっぱり日本のお米美味しいけど寂しいね」みたいなコメントもついてたんで、「うわぁ本当か」ってちょっとショック受けちゃいました。(曽)うんだからあのこれは、政策がもうとにかく間違えてしまったっていうことやと思うんですよ。生産量が足りなくなるっていう、これは間違いですよ減反をしていった結果。だからこれを転換させないといけないわけですね。で、みんなやっぱり日本のお米食べたいんですよ。でね、農家さんだって頑張ってるの知ってるし、だけど、その農家さん自体だってこの仕組み、現状だけを残そうと思ったってこれは難しいっていうのだって皆、もう、だんだん分かってるわけですよ。だから、痛みが伴うけどもこれ、だいぶん大転換しないといけないよね。でも、それをしないと日本のお米が安く食べられないし、しかも食料安全保障的にも非常にまずいと。だってお米までアメリカに頼ってしまうとどうなんの?(紀)日本のね、あのなんだっけ自給率、何%センでしたっけ?食料自給率。(曽)カロリーベースで38%。(紀)うん。で、さらに米がね、輸入になってくるという。(悠)どんどんどん下がってきますね。海外に頼らないと生きていけないみたいな。(曽)いやこれめちゃくちゃ危ない。だって自分たちが意図しないところで何か有事が起きて、日本に運ばれてくるそのタンカーとかが、完全に通行できないってなったら、あっという間の出来事ですよ。食料が足りなくなる。(悠)でまぁあれですよね、世界大戦の時だって「ABCD包囲網だ」とかありましたけど、あれも結局、輸入を抑えられたっていうとこで戦争に繋がってますもんね。(曽)だからこう輸入が止まってしまうって、だからエネルギー、食料、これ止まると戦争せざるを得ないっていうような状況に追い込まれたわけですね。だから、その反省を、ちょっと生かさないと本当に。エネルギーの自給率も低い、食料の自給率も極めて低い。これ、安全保障の問題、真剣に考えてるように見えないんですよ、今の政権。それで政権担当能力あるの?って、本当。もっと真面目にやってくれと思いますね”(再生5:23頃より)
「コメの民間輸入80倍!?何が起きてる!?」ながら聴き幸福実現トーク第14回
”衝撃的な参政党さんの政策がありましてね、「このお米を作ってる稲穂の国のこの日本、お米を作っている方を大切にしないかんから、みんな公務員化します」っていうことが政策に載ってたんですよ。 これは社会主義そのものです。あの、ソフホーズ、コルホーズって知ってます?昔、教科書に載ってましたね、ソ連の。もしくは中国の人民公社って知ってますか? これと一緒だろうみたいな。で、しかもこのね、農家だけじゃなくて、漁業、林業も全部公務員化するって言ってんですよ。これは、国民をみんな公務員化するっていうんで、参政党は保守じゃない。自由主義、民主主義じゃなくて、社会主義です、ええ。社会主義の政党。もっというと、国家社会主義の片鱗がここに出てますよ。だから本当に、自由で、なんかあの発展したいんじゃなくて、国家統制のもとに、稲穂の国を維持したい。国の言うことを聞くような産業をいっぱい作りたいっていうことでしょう?みたいなところがあってね・・”(再生9:53頃より)
【参院選2025】米価高騰、脱炭素政策、各党の参院選公約を徹底検証!(江夏正敏幹事長×小川 佳世子政調会長代理)【言論チャンネル】
”(新)里村さん、今回のコメ騒動、そして未来型の農業っていうところもありましたけども、最後にコメントいただけますか。(里)(中略)やっぱりこの30年の日本のデフレ経済で、私たち日本人が、安くて当たり前になっちゃった。で、私自身はね、安いもばっかり食ってるので偉そうに言えませんけども、なんか安くてあたりま、いや、安くなければおかしいみたいになった。だから問題は、安いかどうかじゃなくて、収入が上がればいいんです。収入がトータルで上がっていけば年金も当然上がります。やっぱり経済の目標としてはやっぱり、安くあろうという社会経済よりも、みんなの収入が上がる方を目指さず、そういうふうなやはり政治でなければならない・・”(再生11:52頃より)
「令和の米騒動」解決には“クリエイティブ農業”の復活がカギ!未来志向な農業のかたちとは【ザ・ファクト】
”(新)里村さんこの減反政策についてはどのようにご覧なっていますか。(里)今、西村さんが言ったような、需要と供給のバランスで結果的にお米の値段が高いのは全然構わない。しかしそれを、政策によって米の値段を高く維持するのは、絶対この経済原理を曲げている、どっかでこの歪なかたちが現れています。この今現在の姿を見た時に、この歪なものがあらわになったなというふうに思います。で、さらに言えば減反政策そのものは、実は、戦前の日本がやってたんです、戦前から。(新)そうですね。(里)で、戦前からやってて戦前は、「どんどん作れ」と、なんか当時の軍部が作れと言ったんだけど、やはり当時の農林省がそれに対して「ダメだ」と。なんでかというと、お米の値段を高く維持するために、そして、地主の利益を守ると。なぜならば人主は選挙権持ってるから、ということで、戦後はこの地主の立場が、JA、農協になって続いているということで、まぁやっぱりこれ明らかに経済原理を曲げちゃって、これがま、私たちもはっきり言って今、その反作用が出てて、米の値段が高くなって困ってるっていうとこだと思います”(再生5:38頃より)
稲作は時給換算10円?消費者・生産者共に苦しむ“コメ市場”の実態に迫る【ザ・ファクト】
”米問題に米問題についてはかなり報道されているのでその詳細は省きますが、ま、界隈にあるそうした議員の持ってる懸念として伝わってくる話としてはやはり、備蓄米の放出で実際にどれだけ価格が下がるのか。で、全体の価格を実際どれだけ抑えられるのか、これについて懐疑的な声はあるということですね。ま、要は、随意契約などでですね、備蓄米放出のインパクト、これは7月の参院選まで持たないんじゃないかという見方があるということですね。むしろ今、報道が加熱していますよね、その分、思うような結果が出なければ叩かれることになるわけで、ま、選挙時には小泉さんのメッキが剥がれているんじゃないかという見方ですね。そうなれば内閣支持率も下がる、参院選にもダメージとなるということですね”(再生3:12頃より)
小泉進次郎大臣でコメ問題動くか?! 界隈には、選挙前にメッキ剥がれる?との見方も?! 「年金法案」自民・立憲が修正合意 いずれ社会保障のための増税か?!
”なぜですね、お米はこれほど高くなってしまったんでしょうか。その原因はですね、ズバり、減反政策にあります。ま、減反政策とは、米を作る田んぼの面積を減らして米の生産量を調整することで、お米の値段を高く維持するという政策です。ま、政府はですね、2018年に「減反政策をやめたんだ」というふうに主張しているんですけれども、ま、これはですね、「米を作らなくなったら補助金が出る」っていうような仕組みはやめましたけれども、主食用の米の代わりに、家畜の餌用の米ですね、餌なんかを作ると、ま、補助金がたくさんもらえる仕組みは維持されてますので、主食の米の生産を計画的に減らすというですね、そういう政策には変わりがないんですね”(再生1:05頃より)
日本の農業とコメ文化を破壊する「減反」を今すぐやめよう【幸福実現党NEWS(174号)解説映像】
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