”(主業農家 高崎克也氏)この減反政策っていうのが1970年から始まってですね、強制的に「半分作るな」と政府がいきなり言ってきたんですね。だけどその減反政策に参加しなかった県もあるんですよ。全国一律に減反に参加したかたというとそうでもないんですよ。3県、あの3県ほど私が知ってる中では減反政策に参加してません。だからその政府の考え方としては、1500万トン、多すぎるから700万トンクラスで、半分減らそうっていうことで、強制的に減反政策させられました。これはもう社会主義そのものでですね。もう、国が決めたことをやりなさいと。自由が全くない中でやらされたっていう感なんですよ。で、じゃ諸外国はどういう対策をしてるかっていうと、減反政策ではなくって、自給率130%とかやって。で、100%を消費して30%には逆ざやで政府が買い上げて、責任を持って価格保障をしようということで、あの国の予算を使って食料安保をやったっていう。日本の場合はもう、あの強制的に「半分作るな」っていうことできたから、農家はもうやる意識がなくなってきたっていうか、自由がなくなった。作る自由がなくなったってところが1番の問題でしょうね”(再生10:42頃より)
「農業経営者」「発明家」「凄腕パイロット」…3つの顔を持つ伝説の主業農家に聞いた。半世紀以上続くコメの減反政策がもたらした農業の現場の実態【日本農業の未来を考えるVol.1】
”(曽)(年金は)一応もらえるかもしれないけど、それだけで、老後安泰っていうのはもう思わない方がいいと思いますよ。(紀)今の状態であっても1人が高齢者をしょってるわけでしょ。(秀)何人で何人背負ってるみたいなね。(悠)なんか絵がありますよね。(秀)ありますよね。2人、3人・・多い・・(曽)だんだんだんだん1人が1人を支えるみたいな感じになるわけですよ。いやだからこれは厳しい制度ですよ。だってもう若者たちにとっては、損をするようにできてあるんですもん、制度上。(紀)元々積み立て方式で年金始まったわけじゃないですか。いつの間にか賦課方式になりまして、「あら、積み立てた分はどうなっちゃってんの?」みたいな。うん。そうなんですよ、この年金制度自体がね。(悠)もう年金なんかもらえないかもしれないねみたいな、なんかもう諦めに入ってる若者、結構・・(曽)いや、そんなにね、諦めるって言うんだったら、もう国でやんのやめてくれと。民間でやってくれと。で、民間のどの会社のどの商品を選ぶか自由にさせてくれと、その方がよっぽど幸せよ。(悠)そうですね。(紀)だから年金払ってない若者って結構いるでしょ?年金保険料。ちゃんと払ってますか?(秀)私は払ってますね。払ってるはずですよ(笑)(悠)だって、明細見て憂鬱になりますもんね。まぁ、これまたなんかお金取られた。(曽)いやまぁなんでね、ちょっとあの、そもそも論のところで今議論が起きてますね”(再生6:59頃より)
「年金底上げ衆院通過。その実態とは…」ながら聴き幸福実現トーク第13回
”(悠)なんかあのちょっと小耳に挟んだんですけど、牛丼屋さんあるじゃないですか。すき屋さんとか吉野家さんとか(曽)結構行きます。(悠)結構行きます(笑)。お気に入りは何丼ですか?(曽)え、何丼ではないんですけどね、僕は朝ね、東京出張した時によく朝ご飯・・(悠)朝の定食ありますよね。なんかあの、牛丼屋さんの米が日本米じゃなくなってくるみたいな、なんかそんなニュース見ました。ちらっと。で、なんかその、コメントがあって「いやまぁ高いからしょうがないか」っていうコメントもあったり、まぁあの「寂しいね」みたいな。「でもやっぱり日本のお米美味しいけど寂しいね」みたいなコメントもついてたんで、「うわぁ本当か」ってちょっとショック受けちゃいました。(曽)うんだからあのこれは、政策がもうとにかく間違えてしまったっていうことやと思うんですよ。生産量が足りなくなるっていう、これは間違いですよ減反をしていった結果。だからこれを転換させないといけないわけですね。で、みんなやっぱり日本のお米食べたいんですよ。でね、農家さんだって頑張ってるの知ってるし、だけど、その農家さん自体だってこの仕組み、現状だけを残そうと思ったってこれは難しいっていうのだって皆、もう、だんだん分かってるわけですよ。だから、痛みが伴うけどもこれ、だいぶん大転換しないといけないよね。でも、それをしないと日本のお米が安く食べられないし、しかも食料安全保障的にも非常にまずいと。だってお米までアメリカに頼ってしまうとどうなんの?(紀)日本のね、あのなんだっけ自給率、何%センでしたっけ?食料自給率。(曽)カロリーベースで38%。(紀)うん。で、さらに米がね、輸入になってくるという。(悠)どんどんどん下がってきますね。海外に頼らないと生きていけないみたいな。(曽)いやこれめちゃくちゃ危ない。だって自分たちが意図しないところで何か有事が起きて、日本に運ばれてくるそのタンカーとかが、完全に通行できないってなったら、あっという間の出来事ですよ。食料が足りなくなる。(悠)でまぁあれですよね、世界大戦の時だって「ABCD包囲網だ」とかありましたけど、あれも結局、輸入を抑えられたっていうとこで戦争に繋がってますもんね。(曽)だからこう輸入が止まってしまうって、だからエネルギー、食料、これ止まると戦争せざるを得ないっていうような状況に追い込まれたわけですね。だから、その反省を、ちょっと生かさないと本当に。エネルギーの自給率も低い、食料の自給率も極めて低い。これ、安全保障の問題、真剣に考えてるように見えないんですよ、今の政権。それで政権担当能力あるの?って、本当。もっと真面目にやってくれと思いますね”(再生5:23頃より)
「コメの民間輸入80倍!?何が起きてる!?」ながら聴き幸福実現トーク第14回
”(曽)高速道路も、まぁ戦後ね、しばらく経ってからこう建設されたわけで、で、道路だって全部ね、ま、未だにそうだけどアスファルトじゃないところだってもっといっぱいあったわけですよね。あの、トンネルがない、そもそも道が通ってないとか色々あった時に、なんとかこう道を作っていかないといけないという、あの、「財源がいるんだ」、それ、わかりますよ。わかりますけど、「いつまでやんの」っていう。(悠)そう、だいぶ高速も・・(紀)できてますね。(曽)それは、まだまだ通ってほしいところとかもありますけど、だけどね、「暫定」って言ってたんだから「もうやめてよ」って話ですよ。それおかしい、絶対。(悠)しかもなんかその、暫定税率となんか同じガソリン税で、なんか別の税金ありますよね。(曽)ありますあります、はい。だからあの、そこも取られてるわけですよ、そうやって税金が。だからかなりの部分がですね税金なんですよ。(紀)それで160円のうちの結構な税金が税率としては占めてるってことですね。(曽)ちょっと字幕かなんかで出しといて。正確な数字が見れないんで。だから・・(紀)もう税金で走ってるわけですね、私たち(笑)”(再生3:08頃より)
「ガソリンの暫定税率、いつまで続くの?」ながら聴き幸福実現トーク第15回
”(曽)(月刊誌リバティで)チェーンソーを持ったあのイーロン・マスクさんの写真とかもこれね出てくるんですけども、あの、それで、これはいらんあれはいらんみたいな感じで切ってるわけじゃないですか。で、それを、ま、要は逆に財源にして、要は支出を圧縮して、それで減税をかけていって・・。でもね減税をしたら景気が良くなるんで、景気が良くなって経済成長すると税収は増えるんですよ。減税したら。減税したら後、経済の成長につなげれば、必ず税収っていうのは上がっていくんですね。(秀)使えるお金がね、増えますしね。そうしていただければ。(曽)そうそう、そうなんですよ。だからね、2020年の時の税収から今年2025年度の税収のこれまだ見込みだけども、比べると、18兆円ぐらい増えるっていう見込みなんですよ。でも、18兆って言ったら消費税の数%分、ま、10%とは言わないけれども、あの結構な率の分ぐらいですね、7、8%分ぐらいかな、7%から8%ぐらいの税収分ぐらい、自然に増えてるんです。ま、若干ちょっと増税チックなこともやってるけれども、本格的な増税をやっているわけじゃなくて、もう、そうやって税収って増えるんですよ。それはGDPの額が増えてるから。(悠)母数が。(紀)母数がね。(曽)増えているので、だから、減税する方向に持っていけば、景気よくできて税収だって上がっていくんだと。その方向に持っていこうよって思うわけなんですよ。(悠)ですね。なんか政治って無駄いっぱいあるんじゃないのって、なんとなくは思ってるけど、ま、実際に何が無駄かとかわかんないですもんね。ま、ちょっとリバティ読んでもらって・・(曽)いやこれはね、凄いいいですよ。うん。で、アメリカのね地方行政がやってる事例とかも出てくるし・・”(再生5:54頃より)
「“小さな政府”で財源生み出し、減税しよう!」ながら聴き幸福実現トーク第7回
”(曽)「潰れるかもしれない」というそのね、やっぱり危機感があるからね、だから必死で頑張るわけですよ。(悠)その、生徒の取り合いっていうか、学生数ちゃんと保つためにも・・(紀)質を高めるようにしますよね、教育の質を。(悠)だからそれ無償っていうふうにしちゃったら、別にそこを焦る必要なくなってくるし、今まで公立に流れてた子たちが「私立に行かせよ」って、私立が増えて、当然公立が・・(曽)だから公立の質が下がっていくんですね。で、結局全体下がっていくことになるんですよ、こういうふうになるとやはり。だから競争原理が働かなくなってきますからね。で、なんか国家丸抱えになるわけですよ、全部が全部ね。で、実際質が下がっていったでしょう大阪とかでも。それを全国に広げようとしてるんですよ。害悪をね、全国展開しましょうか?って言ってるように聞こえるんですよ。こんな最低な合意、考えられないですけどね。それで増税?もうちょっと勘弁してほしいですね”(再生3:01頃より)
「教育無償化、そのしわ寄せは法人税増税!?」ながら聴き幸福実現トーク第47回
”ナチスは結局、ざっくりした言い方すると、ドイツ経済がこんなに悪いのはユダヤ人のせいだと。排外主義で。このユダヤ人を、ちょっと今の日本において外国人と言葉を変えれば同じように・・。で、今の、米が高いという悲鳴。これも形を変えれば、当時のドイツ人の悲鳴に近い。ま、あの、お米だけじゃありませんよね、ガソリンもそう、あらゆるものが今、物価が上がってる、悲鳴が上がってる。誰のせいだ?外国人のせいだと。さらに、誰のせいだ。どうすればいいんだ?ということになったりした時に、「国が全部お金出します」と言って、ナチスは、当時ドイツの農民に小麦を高く買い取ります。そして一般国民には「パンを安くします」と。小麦の値段を高くしながらパンを安くなんてできるわけない。こういうことを約束した。これ平気でですね今の日本は、こないだの参議院選挙においてはですね、例えばですよ、「消費税をゼロにします」。しかし「学校も全部教育無償化にします」。あるいは「医療も、かかる個人負担をゼロにします」。こんなん両立できるわけないにも関わらず、こういうことを言ってる政党がどんどん出てきて、日本国民は、まぁある意味で、万年セールに集まる消費者のような形になって、どこが1番安く売ってくれるか、こういうのが行なわれた。で、これがですね端的に言うと、ドイツがぐーーっと伸びた時と非常にそっくりだった”(再生3:57頃より)
【12周年特番】戦後80年を振り返る part.3―なぜ今の日本は「ナチスにそっくり」なのか?「超国家主義」の危険性に迫る【ザ・ファクト】
”(紀)(稲盛和夫さんについて)だからあの、私も会社務めをしてたこともあるんですけども、その会社の企業理念っていうのは凄く大事だなって。会社の創業者が何を考えてこの会社を起こしたのかっていう、そこはね凄く大事だなって思いますね。(悠)なるほどね。じゃその辺をこう両立させていったのが稲盛さんの・・(紀)そうですね。で、会社ってやっぱり従業員の幸せですと。従業員の向こうには家族がいますもんね。全部責任がこう、全責任も預かるっていうか、そういう大きな部分があるのかなっていうふうに思いますね、会社経営って。(悠)そうですね。だから倒産だって可能性はずっとついて回りますもんね。ま、そういう中で、かなりのこの綱渡りというか、やっぱり1個1個の経営判断に重さが出てくる、もう全然、もう本当に、もう分からない世界というか、あれですけれども・・(紀)やっぱりこのトップの判断っていうのは凄く大事だなって思いますね。(悠)そういう中でやっぱり、いくつもいくつもこうやって企業を発展に導く、導いた・・(紀)そうですよ。しかも大きな会社(日本航空など)をね、たて直しをされて・・(曽)ま、起業して、それをもう大企業にですね、名だたる企業に成長させつつ、それで、ダメになったところの再生もやってということで、これもう名経営者ですよね”(再生6:17頃より)
「ザ・リバティ8月号 稲盛和夫特集」ながら聴き幸福実現トーク第30回
”(曽)アメリカさんの方も買ってくれる方、買えるものはいっぱい買ってほしいし、日本側も買えるものはいっぱい買うしと、という方向にした方がいい。だから、どうぞ好きなようにお使いくださいみたいなお金(日本からアメリカへの投資額80兆円)を渡して、それで関税を下げようなんていうのは、ちょっとそもそもね、80兆円ってでかすぎるし、これはもう全然賛成できないですね。それよりももっと考え方変えてやろうぜと。だから自由貿易の方向に、あの、お互いウィンウィンだねっていう自由貿易の方向に持っていきましょうよと。そのために知恵を絞った方がいいと思いますよ。全然楽しくないじゃないですか、80兆円タダであげるなんて。それだったらなんか買った方がいいよ。何なのそれ?っていう話ですよ。(秀)そうですね。そういう方向でそもそも赤沢さんがやってらっしゃれば、ま、こんなことにならなかったって話ですよね。(曽)ですよね。まぁ赤沢さんだけの問題ではないけど、そもそもね、その石破政権、日本の政府、考え方がね、まぁ結局、輸出するのはいいこと、輸入はしたくない、輸入するのは悪いことみたいな感じでね、一方的に儲けるのはいいけれども、もう買いたくねぇんだと。日本の国内の、あのもうガチガチの既得権益で守りつつ、売りたいものだけは好きなように売らしてくれと。だから、それがまぁ結局アメリカ側から見たら自分勝手だって思われてるんですよ。で、それを解放しないんだったら、その80兆円ちょうだいって。じゃないと関税下げないからねってきてるわけですよ。だから交渉なんですよこれ。で、そもそもの考え方のところで日本の方は僕は間違ってると思います。お金渡して、で、関税下げてもらおう、じゃないでしょうと。一部出るのが分かるよ。まぁアメリカの方に投資しましょうっていうのはあってもいいけど、でも80兆円なんていうのもうちょっと、もう桁がおかしすぎるし・・”(再生12:02頃より)
「どうなる!?日米関税外交」ながら聴き幸福実現トーク第46回
”(曽)生産性上がらない中で賃金だけ上げろって言ってもそれインフレなりますよって。雇い止めとか起きますよって。だから実は、その最低賃金付近では働いていた方にとっては、非常に厳しいことになり得る可能性が・・(秀)切られる可能性もある。(曽)だって、そうしないともうね、企業やっていけませんっていうことになるかもしれないですよ。(秀)なんか、言葉だけ聞くとなんか、給料増えるの?みたいな感じがしますけど、実はもうそもそも、賃金すらもらえなくなってしまうなんて方が増える可能性もあると。ちょっと恐ろしいなと感じますね。(曽)これはね、そもそも賃上げっていうのを政府がこう主導してやっていきたいっていうこと自体が間違ってて、やっぱり僕はあの、政府は、民間がとにかく成長しやすいように、働きやすいように、いろんなビジネスがやりやすいように、いろんな新しいものを生み出しやすいように、その公平な環境を整えたりとか、その場つくりを頑張らないといけないんですよ。だから「こうせい、ああせい」っていうことが仕事じゃなくて、みんながやりやすいように、その場を整えましょうっていうことで、だから、やらなきゃいけないことも多いんですよ。だけど、口出して欲しいわけじゃないし、手出して欲しいわけでもないんですよ。ま、ちょっと話が膨らみましたけど、最低賃金の引き上げっていうのは、いいように聞こえるけれども、僕はこれはあんまり良くない結果をもたらすんじゃないかなと思ってます”(再生6:36頃より)
教えて!曽我さん第3回「最低賃金引き上げってどうなの?」
”(曽)ドルも価値が落ちていってるんですよ世界の中で。だから円も落ちてんだけど、ドルも落ちてるから、だから対ドルの換算レートだけ見てると、そこまで落ちてる感覚はしないわけなんだけど、世界全体で見たら凄っごい落ちてるということなんですよ。いやこれはまずいですね。(悠)だからもうほぼほぼイコールで、物の値段も、インフレも、永遠に・・(曽)上がっていくっていうことですか?みたいな。これはまずいでしょう。(悠)いや、みんななんか心のどこかで期待してるじゃないですか。その、今は高いかもしれないけど、将来的にはもう少し、また下がる時が来るんじゃないかなみたいな。(曽)だけどね、政府はそのための努力を何もやってないですよ。「ああ、インフレですね。苦しいでしょう。じゃ補助金撒きますわ」みたいな、火に油を注ぐような政策しか出てこないんですよ。なんか、一時なんかモルヒネみたいにね、ちょっと痛みを柔らげる気分になるんだけど、そっからまた、激しいインフレがちょっとこう続いてくるみたいな、そういう政策しかやってないし。だって米の値段だって上がりっぱなしでしょう?全然元に戻らないじゃないですか。元に戻そうという気あるの?みたいなところだし、だからなんかもうみんなが「こんなもんか」と思ってくれるのを待ってるっていうかね、忍耐強い国民性に、この甘えがあって、その政府はね。だからまぁそのうち慣れてくれるだろうとか、っていうようなことで思ってるんだとしたら本当に腹立たしいですね。(悠)慣れた頃にまた次の税金がとか増税があってこう・・(曽)いやもうね、本当ね、国民の生活、無茶苦茶になりますよ。(悠)そうですね。(再生7:03頃より)
【新刊書籍】「時代は今、小さな政府(アーサー・ラッファー)」ながら聴き幸福実現トーク第45回(音声のみ)
”政府は昨年2月から今後10年間にわたって「GX経済移行債」という、新たな国債を20兆円発行します。これは2050年までにCO2排出を実質0にするため、化石燃料を使わない脱炭素社会に移行させるべく、政府が借金をして投資をするという取り組みです。例えば省エネ半導体、再エネ拡大、蓄電地や水素燃料を使った製鉄などにお金が投じられるとのことです。そしてこの20兆円の政府の借金を返すために先ほど説明した、排出権取引制度、カーボンプライシングによって、電力会社や化石燃料の輸入業者に、CO2の排出額を割り立て、それ以上にCO2を排出する場合は政府にお金を払わせることにしました。化石燃料を使う火力発電を動かすと、多額のペナルティを課されるとなればですね、電力会社としてはCO2を排出しない原発を動かしたいと考えるわけですけれども、それもまた困難な状況になっています。ま、過剰とも言えるですね安全対策をせよと言われて、何度も面倒な審査を課せられ、審査が通っても住民の反対の声を受けてですね地元の知事がオッケーを出さないというようなことがありまして、原発はなかなか動かないんですね。そうして電力会社や化石燃料輸入業者の負担を増やせば、当然のことながらその負担は、私たちが負担する電気代やガソリン代に上乗せされます。つまり、成功するかどうかも分からない、経済成長に役立たない、そのような事業に無駄金をばらまき、その借金を返すために私たちの負担が重くなるわけです。これは事実上の大増税です。ま、繰り返しますけれども、電気代やガソリン代が上がれば、物を作ったり運んだり売ったりするコストも上がり、私たちの負担は、二重三重に増えていきます。ま、世界がですね「脱炭素なんてバカバかしいよね」っていうようなそうした流れの中、日本だけが愚かな取り込みを進め、国民の負担を増やし続けることは、今すぐやめるべきです”(再生8:12頃より)
原発再稼働「脱・再エネ」で日本を元気にしよう【幸福実現党NEWS(176号)解説映像】
”(悠)今日のテーマは「独身税」。知ってる人は知ってる、なんか話題になってるので、独身税って言うんですけど。(曽)ま、いわゆる独身税ってやつですね。(中略)(悠)正式名称は、独身税じゃなくて「子供・子育て支援金制度」っていうんですけど。(曽)子供育てている方には「お金をお配りしますよ」っていう話ですね。(中略)(紀)少子高齢化の対策・・(曽)少子化対策ですね。(中略)(悠)一応、健康保険料に上乗せる形で、来年の2026年から、今んとこまだ額は決まってないんですけど、250円から450円程度、毎月・・(秀)毎月ですか。(曽)最初だけやと思いますよ。どうせ上がっていく・・(悠)だから、その一応、全世帯に負担、国民に負担が入って、還元されるのは子供がいる、扶養対象の子供がいる世帯に、え、その税金が、ま、また支援金っていう、補助金みたいな形で入ってくるというような制度ですね。これが来年から始まると。(曽)来年ですか。(悠)はいはいはい。(秀)もう始まっちゃうんですね。もう決まってるんですねこれは。(悠)うんもうほぼ。(秀)ああそうなんですか。(曽)これが始まるから「結婚したいな」と思う?(秀)いやぁなんか、そこがなんか(笑)(曽)「支援金制度が始まるんですか?じゃあ結婚しましょうか」みたいな。(秀)なんかプロポーズのなんか、名目になると嫌ですよね、なんか(笑)(曽)そんなん嫌でしょう。(秀)税金還元してほしいから結婚しませんか?なんて・・(笑)「子供・子育て支援金制度が始まるらしいよ。結婚する?」みたいな、もうなんか、もう終わってますよねそういうの。(紀)子供扶養してると補助金がもらえるみたいな(笑)。(秀)子供に言いたくないですよね。なんかそんな・・(笑)”(再生0:03頃より)
「独身税は少子化対策に繋がるか!?」ながら聴き幸福実現トーク第19回
”(小)ま、今アメリカ、そしてアルゼンチンが政府支出を減らそうという中で、日本では「もっと政府がお金を使うべきだ」と。ま、「政府がお金を使っていないから、経済が低迷してるんだ」というようなことを主張する政党が支持を集めたりしております。ま、こうしたバラマキ政策がいかに国を衰退させるのか、ま、ラッファー博士がですねデータと共に示しているんですけれども、ま、江夏幹事長にこの日本が、あの、もっともっとお金を使ったら豊になるという原説をですね、スパッとこう切っていただきたいんですけども。(江)そしたらですね、ま、この本に書いてある、104ページに書いてあるんですけど、え、「日本政府の支出が増えるにつれて、経済成長率が減少しますということですね。これグラフで出てるんですよ。不思議ですね(笑)。政府が力を持ってなんか頑張ろうとすればするほど、経済は成長しなくなるということですね。あの、政府が主役?! 民間部門が主役です。国民が主役です。国民が力が発揮できるようなものをしていくためには、小さな政府とか、バラマキしたらみんな、さっき言ったようにバラマキしたらみんな、「あ、もらえるなら何もしなくていいや」ってなっていくんで、私たちのやる気がなくなっていく、インセンティブがなくなっていくんですよ 。もらえたらそれでいいや。怠惰になっていくんですよ。だから、その政府がどんどん出しゃばっていくと、結果的には、ま、善意かもしれませんけども、結果的には経済は衰退するという逆説が起きるんだということですね。で、この幻想に日本の各政党は、マスコミは、囚われています。なんとね。”(再生29:12頃より)
「小さな政府」で日本経済は再び蘇る!「サプライサイド経済学」から見た政府支出と税制を徹底解説。(月刊「ザ・リバティ」編集デスク長華子×江夏正敏③)【言論チャンネル】
”(悠)そのあれなんですね、その2%上って止まんないかもしれないと。もっと税率が上がっていくかもしれないっていう、その気持ちが経済を止めていくっていう・・(曽)そうなんです。心理的ダメージってきついんですよ。で、景気って、要はまぁ、良くなったり悪くなったりしますけども、不況って何で来るかとかの1つにはですね、やっぱり「みんなの気持ちがどうなのか」っていうところがあるわけですよ。(悠)はいはいはい。(曽)で、まぁ要するにその、さっきおっしゃったみたいに、10から12に上がったら、ここで終わりだと思ってたのに上がると、さらにこう行くんじゃないかっていうことになってくると、そうするとその思いがですね、やっぱり仕事をするんですよ。「あ、また増税来るぞ」ってなると、それに備えるわけですよ。(悠)はいはいはい。(曽)企業経営者だったらどうですか?うん。「よし、前向きに投資しよう」とか思えます?って。はい。だから全部がもうこうマイナスの発想になっていくわけですね。”(再生5:46頃より)
「もし消費税が12%になったら…」ながら聴き幸福実現トーク第40回
”(江)だから、トランプ大統領は自由主義者ですよね。(長)そうですね。(江)もうあのなんかね、関税してるからこれ、「保護主義者か」みたいなのがあるけどそうじゃないよね。(長)そうですね。トランプさんはあの、自由が大好きで、あの、「自由は神様からの贈り物です」っていうふうに言ってましたし、あの、強面なので(笑)、逆に見えるんですけど、支配欲が全然ない人ですよね。なのでそういう意味で、自由主義を、自由貿易をやりたいから関税をあえてかけてるっていうのがラッファさんの解説ですし、ラッファさんの方にトランプさんが言ってることもそうなんですよね。世界を自由貿易にする。自由貿易にすると、やっぱり拡大均衡してきますから、この時期は繁栄するんですよ。そういうやっぱり繁栄・・、縮小均衡になると、この地球ってどんどんやっぱりひもう・・(江)戦争になっちゃいますよね。(長)戦争になっちゃいます。(江)食べ物とかなくなって・・(長)食べ物とかなくなっていくので、やっぱり、宇宙はやっぱり拡大していますからそれと同じで、拡大均衡するしかないんだと思うんです。それをやっぱり分かってるのが、トランプさんであり、ラッファ博士なのかなっていうふうに凄く思います。(再生22:23頃より)
自由貿易か保護主義か?トランプ関税の本質に迫る!(月刊「ザ・リバティ」編集デスク長華子×江夏正敏②)【言論チャンネル】
”(悠)だからそのトランプさんが日本に関税でバーン!って強気できている理由の1つには、その、「中国とアメリカ、どっちを選ぶんだ?」っていう・・(曽)ね、来ていますね。それでね、あの今月号の最新号8月号の(雑誌)ザ・リバティに載ってますけれども、実はね、日本に対してトランプ政権は非常に警戒感を抱いていて、で、あの、どうもね、親しい中の各国首脳には、「関税かけるよ」っていう時に、これどういう意図でやるかだね。で「報復してくるなよ」みたいなことをちょっと、実は事前に裏交渉をやってたんじゃないかと言われてるんです。で、ただ日本は外されてた。で、明らかに親中路線の石破政権は警戒されてると思います。で、そこにフェンタニルでしょう。これもう致命的ですよ。でね、それで今度石破さんがね、ま、選挙で気持ちが大きくなってるのかどうかは知りませんけれども、街頭演説でね、「なめられてたまるか」と言ってトランプさんに喧嘩を売ってるんですよ。喧嘩を売る前に、フェンタニルの問題どうすんだ?っちゅう話もあるしね。これね、戦う相手間違えてるよと、いうところはあると思いますね。(再生6:18頃より)
「トランプ関税の真意 中国産フェンタニル名古屋から!?
”(江)このトランプ関税が日本で大騒ぎなんですけど、ま、我々幸福実現党としてはですね、逆に言うとなんか歪んでる、その関税によって守られた業界が、もしかしたら、ま、昔でいうと護送船団方式のような、社会主義のような、本当はもっと生産性が上がり、もっと豊かになるチャンスがあったのに、自ら潰してしまってるんじゃないかという意味では、ま、言葉としては「令和の黒船」という、「外圧が来たぞ」っていえば、日本が、ま、その外からじゃないとなかなか国は変わらないっていう部分もなくはないんで、その意味では、ある意味チャンスかもしれないぞと。今までそのイノベーションが起きてなかったところを、逆に変えてってもっと強くなるチャンスかもしれないっていうふうにも捉えられますよと、というところはありますよね。で、特にあるのが、先ほどから話し合っている農業。(蔵)農業は、本当に多分日本の、うんそうですね、弱点になっちゃってるんでしょうね。政治問題でもあるし”(再生17:10頃より)
【トランプ関税は令和の黒船】日本農業の大規模化・製造業の日本回帰のチャンス(経済学者・蔵研也氏×江夏正敏 ③)【言論チャンネル】
”サプライサイド経済学っていうのはね、人間のヤル気をどうにか最大原理にしてですね、そして富を無茶苦茶生む方法。みんながやる気になって、やればやるほど、努力すれば報われるんだ!って思ってですね、そういう環境を整えたり、そういう税率、税制、法律体系を作っていくと。もっと働けば、もっと豊かになるんだっていう。それで、国全体の富、総所得って言うんですけど、それが最大になるような、そういう経済なんですよ。命令して、富を収奪して、勝手に使って、富を消費していくのか、みんながヤル気になって、富の総所得、皆さんのGDP、そういうものがブワっと大きくなって、みんなが豊かになっていくのか、もう答えは決まってますよね、みたいな。だから、皆さんのヤル気、意欲を喚起していくっていうことが、自助努力だし、やっぱり勤勉の精神っとひっついてくるんですよ。それ、努力する者が報われるっていう感じですね。これを宗教的に言ったら、人間の仏性、ダイヤモンドの原石が磨かれて光輝くっていう。だからね、意外と経済学と宗教と近いかなと思うんですよ”(再生16:01頃より)
なぜアメリカは成長、日本は停滞?トランプ減税を支えた「サプライサイド経済学」とは(月刊「ザ・リバティ」編集デスク長華子×江夏正敏)【言論チャンネル】
”(蔵)小さな政府っていうのは要するに、あの、民間の我々の活動を邪魔しない。で、あの促進する政府だから、我々はよりいろんな活動を勢力的に行って、で、税金ももちろん最終的にはもちろん上がるし、うん、なので、もし政府がなんて言うのかな、凄い、凄い、なんかいろんなことができて、あの、我々を豊かにできるっていうふうに信じる人がもしいるならね、ここ、ま、聞いてる人にはいないと思うんですけど 、そういう国は、社会主義国家の失敗を、もう1回読み直してみて欲しいんですよ。うん。そんな国ないから。政府が主導して豊かになった国はありません。うん。地球に1つもない。なんで日本だけが、ま、どうしてそういうこと可能だっていうふうにあなたは信じれるのか。うん。よっぽど僕はなんか、あの、なんか、特殊な、あの(笑)説明が必要だと思うので。あの、うん。(再生24:31頃より)
日本経済復活の鍵「小さな政府」国民のやる気を引き出して国を豊かに(経済学者・蔵研也氏×江夏正敏 ②)【言論チャンネル】
”(曽)今日、結論的には要は、「小さな政府・安い税金」を実現するのはどうするの?っていう話でしたけども、「そうやりたい」と思うことです、まず。(紀)ああそっか。(曽)思うことです。で、その方向で政治家も政策を考え、官僚さんの力を引き出さないといけないです。うん。そうやって官僚さんに、このですね、そのインセンティブを与えないといけないんですよ。で、「小さな政府・安い税金」にして、経済が成長していったら、皆さんの給料も上がります。というような、あの、そういう連動させるようにした方がいいと思いますね。そうしたら自分たちのためにも頑張ろう。国のために頑張ることが、自分たちのためにもなるんだというふうにした方が、僕はいいと思います”(再生16:18頃より)
「小さな政府ってどうやって実現するの?」教えて!曽我さん 第2回
”(稲盛和夫さんについて)(紀)だからあの私も会社務めをしてたこともあるんですけども、その会社の企業理念っていうのは凄く大事だなって。会社の創業者が何を考えてこの会社を起こしたのかっていう、そこはね凄く大事だなって思いますね。(悠)なるほどね。じゃその辺をこう両立させていったのが稲盛さんの・・(紀)そうですね。で、会社ってやっぱり従業員の幸せですと。従業員の向こうには家族がいますもんね。全部責任がこう、全責任も預かるっていうか、そういう大きな部分があるのかなっていうふうに思いますね、会社経営って。(悠)そうですね。だから倒産だって可能性はずっとついて回りますもんね。ま、そういう中で、かなりのこの綱渡りというか、やっぱり1個1個の経営判断に重さが出てくる、もう全然、もう本当に、もう分からない世界というか、あれですけれども・・(紀)やっぱりこのトップの判断っていうのは凄く大事だなって思いますね。(悠)そういう中でやっぱり、いくもいくつもこうやって企業を発展に導く、導いた・・(紀)そうですよ。しかも大きな会社をね、たて直しをされて・・(曽)ま、起業して、それをもう大企業にですね、名だたる企業に成長させつつ、それでダメになったところ(日本航空など)の再生もやってということで、これもう名経営者ですよね”(再生6:17頃より)
「ザ・リバティ8月号 稲盛和夫特集」ながら聴き幸福実現トーク第30回
”(江)あの、「政府支出が増えれば増えるほどGDPが減る」というグラフもあるぐらいなんで、あのなんか、発想が全然違うんですね、あの人たちとね。(蔵)政府の、さっき幹事長がおっしゃったようにね、政府セクターっていうのは、一般にですけど、民間セクターとどんなに見積もっても半分しか生産性ないんですよ。あの、何でも公営化するとそれくらい硬直化して、で、サービスは悪くなり価格が上がるっていうのは、全地球規模で、あの、不変なんですよ。それ、本当に、イギリスの鉄鋼とか、あの、あらゆるそのなんていうか炭鉱でもそうだし、あらゆる国でいろんな国営化がされて、アルゼンチンでもされてブラジルでもされて、ベネズエラでもされて、で、成功したとこなんて1つもないんすよ。1つもないんすですけどなぜかそこのところは、なんか軽く・・やっぱ僕ら有権者なのかな、やっぱ、なんか学習する気はなくて、いつもいつも「もっと国営化、もっと国有化」を、あの、なんていうかな、要求しちゃうって。これはね分からない。僕にはちょっと分からないけど、やっぱ、目覚める必要は絶対ある、と思います。うん”(再生21:04頃より)
「大きな政府」の限界~自由主義から各党政策を分析する(経済学者・蔵研也氏×江夏正敏 ①)【言論チャンネル】
”(曽)凄く単純なんですけど、「お金刷ってばらまきました。どうなっていきますか?」というのを考えようと思ったら、それ、極端なところまでやってみるのを考えてみたらよく分かりやすいと思うんですよ。物事の善悪が分かりにくい時に、それ極端までやってみたらどうなるか?っていうので考えるっていう手があるんですね。だから、それあの、幸福実現党の大川隆法総裁が「正義の法」という書籍の中とかでおっしゃってることなんですけど、「極端までやったらどうなるか」を考える。だから、刷りまくる。それで、皆にばらまきまくる。毎月毎月1人10万円とか、もしですよ、仮にばらまいたとしたらどうなりますか?と。誰も働かなくなりますよ。(悠)それは働かなくなりますね。(曽)誰も働かないっていうことは、モノが提供されない、サービスも提供されないっていうことになるんです。ということは、もの凄いインフレになって、お金の価値は結局なくなるってことですね。(悠)そうですよね、給付金もらって、ま、月10万円もらいました。働かなくなりました。その10万円を使って、なんかモノを買いに行こうと思っても、そのモノを売ってる人たちが働かなくなっていけば、そもそもモノの供給料が減りますもんね。(曽)だから、ま、極端まで考えると分かりやすいと思うんですよ”(再生10:19頃より)
「物価高対策は給付金で解決するの?」ながら聴き幸福実現トーク第16回
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