”(秀)二宮尊徳先生の教えでもう1つだけ紹介させていただきたいんですけど、「報徳思想」っていうのがあるんですね。4つあるんですけれども、まず「勤勉」ですね。一生懸命に働く。2つ目に「険約」。ま、ちゃんとこう節するとこは節制するってことですね。で、3つ目に「分度」っていうのがあって、ま、私たち、私で言えば例えばこう、収入の範囲内で、ま、何かしらのこう、ま、せきを立てるであったりとか、で、そのやりくりですよね、それが「分度」っていうのがあって、4つ目にあの「推譲(すいじょう)」って言われてまして、その分度の中で残ったお金を、ま、将来の貯蓄として回すというふうなこれ4つを説かれてるんですけども、これまさに、今の日本に凄っごい必要なことだなと思うんですよ。今「分度」っていう言葉を出させてもらったんですけど、ま、税収の範囲内でやりくりをするって精神まずないじゃないですか。(曽)全くないね。(秀)もう、赤字ありきというか、うん、もうまずそこが、ま、もう二宮尊徳先生から見たら、おい、これはダメだろうっていうふうに多分、思われると思うんですよね。(再生10:07頃より)
【偉人伝①】「二宮尊徳」ながら聴き幸福実現トーク第39回
”(曽)大正時代かなんかにね「外国人土地法」っていうのがあったんですよ。それはもう場合によっては、(土地を)取り上げるということもできるような法律なんですけど、古すぎてこの法律、使えないっていうことに一応なってるんです。でも法律は残ってるんですよ。だから、それだったらね、それ使えるように改正してやってくれよっていうふうにして思うんですけども、今の法律だと、あの、重要土地、ま、重要施設の周りだけ、本当に1部分だけこう監視対象というか、ま、そういうふうにしてるっていう法律はできたんだけど、全然不十分なの。もう土地から、半径1km以内とかね、そんな、そんな至近距離だけやってったってダメでしょうっていう話なんですよ。(紀)すぐそこで・・(悠)ポッピってスイッチしたらもうバーン!て感じですよね。(曽)だからね、もう本当に、ま、やってるふりレベルのあの法律ですよ。全然不十分”(再生2:40頃より)
「ザ・リバティ8月号 日本が買われる!?土地売買」ながら聴き幸福実現トーク第34回
”(曽)やっぱり坂の上の雲とか、なんかあいうの見てても、やっぱりその武士精神が現れてるところ、様子はすっごい出てくるし、今の時代、なんでしょうね。いや、あの、例えばね、やっぱりあの、葉隠れのね、あの冒頭のところの「武士道とは死ぬことと見つけたり」、とてつもなく深い言葉じゃないですか。どういう意味?みたいな感じになりますよね。でもその、死というものを意識して、だから「一日一生」とかもそれに通じると思いますし、ま、ある意味その死というものを覚悟して、この己の命を、やっぱり他の人を守ったりとかするために捧げると、いざという時には。で、その上で事に当たるとか、これってま、あの言葉で言うのは簡単だけど、その精神を体現するってかなり大変なことだと思うんですよ。で、そういう精神で、日々を生きるということですから、それってま、相当な覚悟でもあるし、で、簡単に散ればいいっていう話でもないことですしね。(悠)そうですね。自殺するすすめではないですからね。はい。(曽)だから、この深い精神っていうのを、これ日本人がもう1回学ぶ、学び直してみるべき時かもしれないですよ。で、それを受け入れるのかどうか。それを、ま、学んで、あの一緒の日本人となりたいと思うんだったら(外国人は)来てほしいけれども、なんか、ね、多文化共生っていうのもね、僕はねなんか、違和感感じるところがあって、それただ、「自由にさせろ」っていう意味だったら、それはおかしいでしょうと。ここ日本だし。だからあの、1から10までね日本人と同じようにしなければならないではないかもしれないけれども、でもここは日本だと。うん。その日本の精神性を受け入れるかどうかと”(再生7:30頃より)
「武士道から考える“外国人受け入れ”」ながら聴き 第33回(音声のみ)
”【唯物論と民主主義が合体すると「共産主義」が生まれる】トクヴィルは、「宗教は一見、自由と対立するようにも見えるけれども、そんなことはない。内心の自由が認められるということは人間としての価値や認識力が非常に高まることになって、人間が堕落するのを防ぐ力がある」と強く言っているわけです。トクヴィルは「後にマルキシズム(マルクス主義)が広がって、唯物論と民主主義が合体していったら共産主義ができる。そういう時代が来る」ということを、ある意味で予見していたと思われるのです。唯物論的な共産主義はいちおう「民主主義」を標榜はしています。ただし、それはこの世の世界のみにおける民主主義、結果平等だけど求めていくような民主主義です。要するに「お金持ちや成功者に対する嫉妬を合理化し、そうした人たちをみな引きずり降ろして平等にする」というようなことを大義名分にしているわけです。そして「平等」のはずだったのに、いずれ指導者が必要になるため、やはり指導者と指導者を守る人たちが出てくるようになります。結局、官僚制ができて、その上に独裁者が出てくるわけです。これが共産主義の流れです。”(再生0:06頃より)
唯物論と民主主義が合体すると、「共産主義」が生まれる―正しい民主主義には宗教が欠かせない―【大川隆法 政治哲学】(『自由・民主・信仰の世界』より)
”【世間を賑わせている「参政党の躍進」をどう見るか】あの運動員の方々は、私も実際に現場で見ましたし一生懸命されてましたよ。で、だからもうとやかく言うつもりはないんだけども、ただですねやはり、ある程度やっぱり国家観が得意なものなんで、非常に国家権力的な思考が強い。で、まだまだこの部分は有権者の方々がよく知らないまま、その中で、例えばワクチン反対から始まって、様々なですね動きで、シンパシーを持って得られたというふうに思う。私はそれは決して悪いことだと思わないんだけども、ただ今後の動きには十分注意したものが必要だなっていうふうに思います。その国家が強くなる政策の背景に、例えば参政党さんは今回、農業、漁業、林業の第一次産業従事者を公務員にするということを政策に入ってました。それからさらに、JRやNTTを、あるいは日本郵政を、もう1度公員にするという考えが出てた。で、このですね、要するに生産手段と情報、あるいは交通インフラを国が抑えてる考えとは、基本的には、典型的な国家社会主義という考え方で、国の権利を力を、すごく強くなる状態。だから私は冒頭に言ったように、今回の選挙の結果、日本人は生きるにあたって、徹底的に国からお金をもらう、生活は全部国に預ける、こういう状態を選んでしまったんかなっていうふうにですね、ちょっと思ったりするんです”(再生2:25頃より)
【参院選総括】物価高対策が生活にトドメを刺す?すべてが裏目に出る“経済政策のカラクリ”を暴く【ザ・ファクト】
”【民主主義も自国の堕落・退廃を律する心が必要】民主主義国のなかでも、自分たちを堕落・退廃させていくようなものに対しては、一定の、それを律する心は必要なのではないかと思います。自由主義のなかにも、単なる堕落につながるものもあることはありますので、ちょっと気をつけたほうがよいのではないかと思います。「堕落する自由」は悪魔もつくりだすことができますので、西側といわれる価値観を持っている人たちのなかにも「自分たちを律するもの」が必要であり「社会に対する責任感」あるいは「人間の幸福に対する責任感」を感じる考え方を持つ必要があります。ですから、宗教的には教会がいくら「キリスト教を信じている」などと言っても、やはり実際上、それは何らかの意味で、地上で反映されなければいけないものだと思います。”(再生0:06頃より)
民主主義国も、自国の堕落・退廃を律する心が必要―正しい民主主義には宗教が欠かせない―【大川隆法 政治哲学】(『メシアの法』より)
”【権力者に宗教性がなくなると、国民は”機械”になる】なぜ、全体主義的な国家が生まれるかというと、それは、その国の権力者に宗教性がなくなっているからです。宗教性がなくなっているからこそ、国民は圧迫され、苦しむことになるのです。権力者が本当に仏神を信じ、「国民に仏性あり、神性あり」ということを信じているならば、そのようにはなりません。しかし、唯物論的なものの考え方、すなわち、「この世だけが全ての世界だ」という考え方を持っているならば、権力者は最高の権力を求め、その結果人々は”機械の一部”として扱われるようになっていきます。つまり国民は、権力者のために奉仕する”機械”としてのみ存在を許され、そうでない場合には、弾圧され、粛清され、殺されることになるわけです。国の舵取りというのは、非常に大きな問題であり、知らず知らずのうちに、そのような方向に向かっていくことが多いのです。”(再生0:06頃より)
権力者に宗教性がなくなると、国民は“機械”になる―正しい民主主義には宗教が欠かせない―【大川隆法 政治哲学】(『政治と宗教の大統合』より)
”【宗教が「民主主義の担い手」を生み出す】民主主義の中心的な担い手になるべき人々は、やはり「考える人」でなければならないと私は思っているのです。「考える人」でなくてはいけません。それは”Thinking Man”というか、造語になるかもしれませんけれども”Thinkable Man”です。「考えることができる人間」によって、民主主義的な成果が紡ぎ出されていかなくてはならないと思います。そういう”Thinkable Man”あるいは”Thinkable Men”がいることによって、マスコミが多様な情報を提供することにも、意味が出てくると思うのです。宗教の多様性を認めると、個人として、人格を陶治することや、教養を深めること、それから、精神レベルを高めることを促し、先ほど述べた”Thinkable Man”「考えることができる人間」を多数輩出することができます。宗教と学問が協力して「考えることが可能な人間」をたくさんつくることができます。それは「自由人」を生むことになるでしょう。数多く生まれてくる「自由人」は、一党独裁型のイデオロギーを押し付けたかたちでの「ただ従え」という考え方の国体にはそぐわないでしょうが、そうした人たちをつくっていくことが、おそらく、未来のリーダーを数多くつくっていくことになると思います。”(再生0:06頃より)
宗教が、「民主主義の担い手」を生み出す―正しい民主主義には宗教が欠かせない―【大川隆法 政治哲学】(『政治哲学の原点』より)
”LGBTのあの理解というだけでなくて、今同時にですねこの同性婚、ま、これから派生してのところですけども、同性婚の法制化とかですね、これLGBTとは直接的な関係はないんですけれども、あの、選択的夫婦別制の流れとか、こういうものは今あの今回の国会でも議論に上がりそうになってやっぱり、ま、法制化が見送られた流れではあるんですけれども、これはもう全体的に今、あの、自民党も含めて、なんかあの、なし崩しというかですね、まぁあの、認める方が世界の流れなのかな?みたいなふうになってるんですけども、これ本当に日本の国の形を変えてしまうような流れになると思いますので、慎重であるべきかなと思うんですけも、例えばこういうことを言う方が、優しい政党のように見えるとか、あの、そうした、マイノリティの方へ理解があるような優しい政党に見えるというところだけでやってるんだとしたら、そちらの方が多くの方からの票がもらえるんだというふうに考えてるんだとしたら、これ大きな禍根を残すテーマになると思います。あのやっぱり、人間はなぜ男女に別れているのかとか、家族というのはどのような、え、ま、どのような意味があってこうした家族という社会の単位ができてるのか、こういうことをですね、あの、哲学的に考えている政党というのは多分ないんじゃないかなと・・”(再生2:29頃より)
参院選2025【LGBTと移民政策】参政党・自民党・立憲…自由か統制か──今こそ“全体主義”にNOを!(江夏正敏幹事長×小川 佳世子政調会長代理)【言論チャンネル】
”【民主主義の源流には魂の「平等」がある】民主主義の根本を探れば、それは救いの原理であり多くの人びとへの勇気の原理であり、また、勇気を与えられた人びとが、新たにチャンスをつかみ、努力することによって、最大の繁栄の原理ともなったものなのです。それが民主主義の源流です。仏が教える平等とは、そういうことです。みなさんは、その魂の出発点において、ダイヤモンドであるということを、宗教は教えているのです。もちろん、過去における幾転生を通して魂の器に大小はあるでしょう。また、得意・不得意もあるでしょう。その姿かたちに違いもあるでしょう。しかしいかにそのかたちは違えども、大きさは違えども、現在の光り方は違えども、すべての人の魂はダイヤモンドであるということを教えているのが宗教なのです。だからこそ、それぞれの器に合わせて、環境に合わせて、この珠玉の光を、ダイヤモンドの光を磨き出せと教えているのです。これが根本における「平等」です。”(再生0:06頃より)
民主主義の源流には、魂の「平等」がある―正しい民主主義には宗教が欠かせない―【大川隆法 政治哲学】(『人生の王道を語る』より)
”「信教の自由」「信仰の自由」というものは実は、民主主義の基礎であり、これがなければ、民主主義というものは成り立たないのです。もし人間を「物や機械などと同じである」と考えたならば、人間の価値というのは、基本的に土くれや石と同じようなものであり、尊さはありません。人間は仏の子、神の子であるからこそ尊いのです。それが民主主義で言う「人権」の本当の意味なのです。人間が仏の子、神の子であるからこそ、人権を大事にしなければいけないわけです。”(再生0:14頃より)
人権の根拠には「人間、神の子」の考えがある―正しい民主主義には宗教が欠かせない―【大川隆法 政治哲学】(『朝の来ない夜はない』より)
こちらのページもよろしければご覧ください
幸福実現党NEWS
アンケートにご協力ください
前のページへ戻る
トップページへ戻る